自分らしい生き方 自分らしさを模索

ママも子供も自己肯定を上げるための育児

登校しぶりな子だった①

 

1年生。の時

田舎なので、通学区の一番端の我が家から学校までは

徒歩45分かかります。

暑くても、寒くても徒歩で集団登校していくんです。

朝7時に自宅を出発。7時45分頃学校到着。

入学する前に、パパと子供と一緒に通学路を歩いてみたけど

「えー。こんな距離、毎日歩くなんて!!むり!!」

って思いました、私。笑

さらに、荷物を持って、重たいランドセルを背負ってる。

本当、小学生たち、お疲れ様だよ。

 

入学から数日後、初めは無理しながら

頑張って歩いて登校していたんだけど

「朝の太陽が眩しくて、歩けない」

「行きたいけど、行けない」

と、朝、玄関を出る事ができなくなってきた。

 

「学校に行きたくないの?それとも歩いて登校することが嫌なの?」

こんな事を毎日、怖い顔しながら本人に問い詰めていたと思う。

「ママが車で送っていけば、学校には行くの?」

「うん。」

車に乗せて、学校へ送っていく。

だけど、車から降りれない。

うちの小学校は、生徒が登校後、校内に入った事を確認すると

正門を閉めるんです。

そうすると、雰囲気が、、、、入りずらくなるんです。

分かるよ、私がみても入りずらい。

だからね、教室まで一緒についていくけど、毎日先生にも迷惑かけれないし。

って。

先生からは「1年生は、仕方ないですよ」って。

ありがたいお言葉なんだけど、救われる言葉なんだけど、、、、

すんなりと登校出来る子たちの方が多いわけで。

そんな当たり前のことが、当たり前に出来てる子達を

羨ましく思ってた日々。

 

なんで?どうしたらいいの?と私と長男は苦しんでて

パパは、私の話を聞くだけで

特になんのアクションも起こしてくれない。

毎朝の、私の怒った顔を見て、長男に問い詰める声を聞いて

萎縮してしまいそうだった次男。

みんなが辛くて、みんなが苦しかった日々だった。