自分らしい生き方 自分らしさを模索

ママも子供も自己肯定を上げるための育児

10代突入の長男育児

おはようございます!

 

我が家の長男は、今月10歳になり、ついに10代に突入します。

なかなか、男の子とお母さんの関係が難しくなってくる10歳頃。

子供にとって、居心地の良い環境を作ってあげたいと思ってはいても、姉妹で育ってきた私にとっても、私の母にとっても難しい。

 

本を読んでヒントを得て、共感したことは、実践する育児をしてきたので、今回も本を読んでみました。

私が読んだ本は正に「10歳からの男の子は「聞く」より「待つ」でうまくいく」

若松亜紀さん著作の本です!

 

抜粋しながら紹介しようと思います。

 

幼稚園時代。

「公園に出かけるよー」

「やったー!!行こう」

ニコニコの笑顔で反応があったあの頃。

どこに行くにも、何をするにも、お母さんと一緒。

お母さんと離れるのは嫌。

可愛いですよね!

ですが、ある日を境にちょっと状況が変わってきます。

「出かけるよー!」

「どこへ?」「何しに行くの?」「えー嫌だ」

あれ?全然付いてきてくれない。

あー言えば、こう返ってくる。大体、10歳頃から始まるみたいです。

昔、読んだ本で、男の子は9歳までは、お母さんにべったり。

10歳頃から、自立が始まっていく。と目にしたので9歳の誕生日を迎えた時には、

そろそろ離れていくのかな、と思いました。

お母さんやお父さんとではなく、友達。

自分で、やりたい。自分で考える。そっとしておいて欲しい。

いちいちうるさいな。言っちゃいけない言葉も言ってみたい。

カッコつけてみたい。今はこれはやりたくない。

こうやって、心がどんどん自立し始めるんです。

でも、お母さんは変わりません。いつも毎日同じように声掛けします。

ガミガミ言ってしまうんです。

そうすると、「うるさいな」と小さい声で返ってきます。

発狂して怒って、怒りをぶつけてきます。

 

変わっていく子供と、変わらずいつもと同じ母。

ここから、うまくいかないズレが出てくるんです。

そんな、大人になる為の準備をして、着々と心身共に成長していく子供を信頼して、母も今までとは違う接し方に変えていく様に意識する事で、10歳を過ぎた男の子ともうまく関係を築いていけるようです。

 

母が意識する事としては、今までの「聞く」という事から「待つ」にシフトを変える事。

 

今までのように、根掘り葉掘り聞く事をストップして、言ってくるまで、やり始めるまで「待つ」。

 

変わっていく子供は、ぐんと成長しているんです。

どっしり構えて、10言っていた事を7に減らす。

それだけで、子供は穏やかになるのだそうです。

今まで、母から言われてきた、あのこと、このこと。生活サイクルは全て理解してくれて身についているはず。

だから、母は、待つことに徹します。

 

ただ我が家は、勉強については、見守りは徹底しています。

漢字に算数、どんどんハイペースで日々進んで行きます。

のほほんとしていたら、分からない事だらけのまま学校は進んでいきます。

「わからない」と言ったら一緒に考えて、恥ずかしながら私ではうまく教えてあげられない問題は塾の先生に丸投げしています。

寄り添う事は寄り添ってあげていきたい。

 

10代、頑張る事はたくさんあって、楽しいこともたくさんあって、青春を過ごす中で悩み、辛く、壁にぶつかり、思い出も増え、毎日忙しい事でしょう。

 

子供が、自分で自分の人生を決めて、私は、決めた事をサポートできる様に、前向きにこれからも育児を切磋琢磨して行こうと思います。

 

お母さん達、頑張りましょうね!!!